「北風と太陽」という話は人を動かす方法の理想形
どうもこんにちは
人間生きていれば人に
「こうしてほしい」って思うことあると思います
だけど全然思った通りにしてくれないってことありません?
例えば仕事中に
「いやもっと頑張れよー・・・なんでこんなにやる気ないんだよ」
とか
子育てしている人は子供に
「もー全然言うこと聞かない子ね!なんで言われたとおりにできないの!」プンスカ!
とか
世の中の不特定多数の人間に
「なんで若者は選挙いかないんだ!」
とかね
だけど自分の「こうしてほしい」という思いは、なかなか分かってもらえなかったりして、「どうして思ったとおりに動いてくれないの?」
なんて思ったりする人多いと思います
特に自分が頑張れば頑張るほど裏目に出たり・・・
人を動かすのは単純ではありませんよね
そんな人はぜひ「北風と太陽」というお話を読んでほしい!!
この本の内容は人を動かす方法として本当に理想的だと思うんですよね
小さい頃に絵本で読んだことがある人も多いと思いますが、これは本当にシンプルで深い!
おせっかいながらサラッと内容説明したいと思います
ーーーーーーーーー
ある日のこと、北風と太陽が旅人の服を脱がせる勝負をしました
北風は強い風を吹いて、無理矢理服を脱がせようとしますが旅人は服を脱ぐどころか寒くてもう一枚服を着てしまいます
次に太陽がポカポカと暖かい日差しを浴びせました
すると旅人は熱くて服を脱ぎましたとさ
おしまい
ーーーーーーーーー
すごーく内容をカットしましたがこんな感じです
ここから得られる教訓は
相手になにかを無理矢理やらせようとしても、やってくれるどころかさらに状況が悪化してしまう
相手の気持ちになって、やりたくなるようにするにはどうすればいいか?考えれば、無理矢理じゃなくてもできるよ
ってことです
例えば仕事で、どうしてやらないんだ!やる気出せ!みんな頑張ってるんだぞ!
とか怒っても言われた側は
「そんな頑張っても給料が上がるわけでもねーだろ!うぜーんだよ!みんなが頑張ってるからなに?同調圧力ですか?」
ってな具合に反抗心が出て逆にやる気を損ったり、気の弱い人だとシュンと落ち込んでよりダメになっちゃったりするかもしれません
これって誰も得してないと思うんですよね
怒ってる方もストレス消えないし・・・
そうではなく!
どうしたらやりたくなるだろう?
どうしたら楽しく仕事できるだろう?
ということを考えたらいいと思うんですよね
シンプルな方法としては人よりできたら給料上げるとかですね
それができなくても何か方法はあるはずです
褒められるだけで喜ぶ人もたくさんいますからね
子育てだってそうです
子供は遊びが好きですから
おもちゃで遊んで片づけをしなかったら、片づけをどうしたらやりたくなるか?を考え、
片づけ競争だ!とか言って一緒にやったりだとか、10秒以内に片づけることができるでしょうか?よーいドン!
とかね
まあそんな簡単にはいかなくても何かしら、どうしたらやりたくなるかを考えてみれば、自分も成長することができますし、相手も楽しいと思うんですよね
楽しいと思うことができれば、今度は自発的にやるようになるかもしれません
今の日本は、やらない人に対して無理にでもやらせようという空気が強い気がします
ブラック企業などでの過労死などはまさにそうですよね
海外では過労死の概念はありませんから・・・
まさに北風精神で無理矢理人を動かそうとしている風潮です
やりたくないけどそれ以上に怒られるのが嫌だからとか、めんどくさいことになるからやる
というのではなく、
やりたいからやる!っていうように促していければ、もっとみんながハッピーになれるんじゃないかな?と思います
じゃまたね!
関連記事